翻訳と辞書
Words near each other
・ サーベイヤー5号
・ サーベイヤー6号
・ サーベイヤー7号
・ サーベイヤー計画
・ サーベイライン
・ サーベイランス
・ サーベイランスマニュアル
・ サーベドラ
・ サーベドラ (ブエノスアイレス)
・ サーベラス
サーベラス (モニター)
・ サーベラス・キャピタル・マネジメント
・ サーベランス試験
・ サーベラー
・ サーベル
・ サーベルキャット
・ サーベルタイガー
・ サーベルタイガー (曖昧さ回避)
・ サーベルフィッシュ
・ サーベルレオモン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サーベラス (モニター) : ミニ英和和英辞書
サーベラス (モニター)[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サーベラス (モニター) : ウィキペディア日本語版
サーベラス (モニター)[ちょうおん]

サーベラス(HMVS Cerberus)は、オーストラリアビクトリア植民地政府海軍が保有したモニター艦インド海軍の「マグダラ」と同型。後にオーストラリア海軍が承継し、1921年にプラティパス II(HMAS Platypus II)と改名した。現在も防波堤として船体が現存している。
== 概要 ==
本艦はイギリス植民地であったオーストラリアビクトリア植民地政府海軍の軍艦(HMVS=Her Majesty's Victorian Ship)としてオーストラリアの沿岸部を防衛する任務のため、イギリスで建造された。建造のきっかけは、アメリカ南北戦争中に南軍の軍艦がメルボルンで補給をおこなうのを阻止できず、後日損害賠償を支払うはめになった出来事である。沿岸モニター艦に分類され、特に艦中央部にブレストワークと呼ばれる上部構造物を備えることから、ブレストワーク・モニターと呼ばれる系列に位置している。イギリス海軍の「デバステーション級」などと同種の艦にあたる。
本艦の仮想敵としてはドイツ海軍の「アリアドネ」やロシア帝国海軍の機帆走コルベット「アスコルド」、フランス海軍極東艦隊などが想定されていた。中でもイギリス海軍のライバルであるフランス海軍の二等装甲艦ラ・ガリソニエール級ラ・ガリソニエール」は強力な敵であった。列強の植民地獲得が盛んな時代にあって、本艦の存在はオーストラリアにとって熱望されていた。

File:HMS Devastation 1871.jpg|「HMS デバステーション(Devastation)」
File:Galissonniere.jpg|フランス海軍二等装甲艦「ラ・ガリソニエール」
File:Askol'd1862-1893.jpg|ロシア帝国海軍機帆走コルベット「アスコルド」


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サーベラス (モニター)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.